南極観測船「しらせ」を見てきました!
2018-10-01
まいど~♪平井です(^^)

去る9月23日日曜日に南極観測船「しらせ」の一般公開会の抽選に
当選しましたので行ってきました!


※上記写真は、海自のHPより転載
今回は、長文ですのでご覚悟下さいませwww



ことの初めは、弊社会長のフェイスブックの投稿記事でした。
「一般公開 第二次募集開始!」との事でしたのでその日のうちに友人と共に
第一希望:23日日曜日、第二希望:22日土曜日にて抽選に申し込みました。
「当選者には、後日実行委員会より参加証を郵送します」との事でしたが
19日水曜日になっても来ません・・・。

「2次募集だから人が少ないと思っていたけど違かったのかなぁ・・・?」
などと友人と話して諦めていたら・・・木曜日帰宅した時に届いていました!
日時も希望通りでした(^^)


で、当日、14:30頃に埠頭に着いたのですが・・・
周辺施設で、展示会・斎藤和正コンサート・しらせ公開とイベントが
重なっていた為、当てにしていた駐車場や周辺の駐車場も満車・・・(;・∀・)
どーしよ・・・と思いましたが、幸い会社が近くですので、会社に停めて
受付会場に向かいました。

人が少ないのかな?と思っていたのですが、自分たちが到着した14時50分頃には
国際ターミナル前を往復する位の人の列が・・・(;・∀・)
多分、300~400人位並んでいたのではないでしょうか?
ビックリでしたw

受付で身分証明書と乗船証を提示して、バックの中身チェックを受けて受付完了!
15時20分頃でしたので、制限時間まであと10分でした。
余裕こいて遅く来ていたらアウトだったかもしれません・・・。

で、更にシャトルバスを待つこと約10分。海自と陸自の大型バス5~6台で
受付会場と現場をピストン輸送していました。

1529時、バス、出発です♪


国際ターミナルを出て、左折して直ぐ左折して100m程直進して
「しらせ」がみえてきました。現場到着ですw バスでの移動時間1分ww
車内から「えー?こんなに近いのになんでバスで移動なん?」などの声が
上がっていましたが、現場には通常立ち入り禁止のエリアを通過しないと
「しらせ」の停泊している岸壁までたどり着けないので、仕方のない事です。
そりゃ、海自も陸自も実行委員会もわざわざバスを繰り出して経費掛けたくは
ないでしょうが、そうも言えない状況があるのでした。


そして、船尾方向にある現場会場入り口から入場して、艦内タラップを
スルーして艦首方向から パシャッ! Σp[【◎】]ω・´)
オレンジの船体が栄えますねぇ。。。


艦首の方を見てみると、通常の船舶では見る事のない沢山の穴があります。
これはなにかというと、「しらせ」は砕氷船です。
南極の氷を砕きながら進む船で、氷を砕く際にこの穴から大量の海水を
散布して雪や氷を溶かしながら進むそうです。
個人的には、氷に乗り上げて自重で氷を割るのですが、割れなかったときに
バックしやすいように潤滑剤の役目もあるのでは?と思っています。

こんな具合に散布しながら進みます。


乗艦しました。
船体中央に、コンテナを固定するラック?があり、5段×2列×両舷の
20個のコンテナが積めるようになっていました。
流石、なにもない南極に年に1度物資運搬を行うしらせ。
運搬能力も半端ではありませんw


案内に沿って進んでいくと、オレンジ色の救助艇が頭の上の方に設置して
おりました。へぇ~と思いつつ見ていくとスクリュー辺りに頑丈そうな
ガードがついていました。
恐らく、南極圏での非常時にスクリューが氷で壊れないようにするためと
推測しつつ、次へw


艦尾のヘリポートには、モービルの展示を行っていました。
バギー(しらせ1号)と、スノーモービ(SHRASE4号)です。


南極=雪上のイメージでしたので、バギーを持っていっているはと、
知りませんでした。
考えてみると、スノーモービルで移動できない岩場もあるので
バギーがいるのも当たり前なのですが・・・(;^_^A

艦尾にはしっかりと自衛艦旗がはためいておりました。

そして左舷より艦内に入り、狭い階段を上り艦橋へ。
入った瞬間感じた事は、「艦橋、ひろ~~い!!Σ(・ω・ノ)ノ!」


これまで、色々な海自艦船を見てきましたが、イージス艦の3倍位あります。
船体の幅も広いのですが、艦橋は思った以上に広かったです。
流石、物資輸送をメインにしている船舶!と思いました。

そんな艦橋に、オーストラリアから南極圏に入るまでの激しい荒波の暴風圏を
進む際左右の傾きが・・・

右に41度、左に53度傾いたそうです!


こんなイメージですww
よく転覆しなかったなぁ・・・と(;^_^A
部屋に設置してる棚が頭の上に行くほど傾く・・・。
暴風圏という荒波を越えていかねばならない。吠える40度、狂う50度、絶叫する60度と言われ、南緯が上がるにつれ(=南極に近づくにつれ)波は高くなっていく。
暴風圏という荒波を越えていかねばならない。吠える40度、狂う50度、絶叫する60度と言われ、南緯が上がるにつれ(=南極に近づくにつれ)波は高くなっていく。

「吠える40度、狂う50度、絶叫する60度と、
 南緯が上がるにつれ(=南極に近づくにつれ)波は高くなっていく」
そうです((´д`)) ブルブル…

で、艦橋中央からの船首はこんな感じでしたが

こんなんになるそうです(;^_^A
暴風圏、恐ろしや・・・。
因みに船首の真ん中の四角い蓋?には雪上車などの格納庫となっております。


その後、4人位並べる程広い階段をおり、居住区へ。

乗務員(海自の方々)や南極観測隊員の方のお部屋はこんな感じ。
左側が艦首方向なので、これで50度とか傾いたら、ベッドから落ちちゃいそうですし
固定してない荷物は吹っ飛びそうですよね・・・

次が洗濯場と奥にお風呂がありました。

やっぱり、戦闘艦とは違い、広いですね。

で、見回っていて気になったのが、これです。

モップ??が差し込んでいるカートなのですが、
「タロ」の文字が。
他の所にも「ジロ」がいたので、もしかして「南極物語」でソリを引いていた、
タローとジローの名前を取ったのかもしれませんw
そんなことを考えていたらなんかホンワカした気分になりました(*´ω`*)

最後に今回は久しぶりに物販がありましたので、購入しました。
ステンレスマグカップとバスタオルです。


バスタオルは以前購入したイージス艦「あしがら」の真っ赤なバスタオルが
うちの子音花の爪とぎにされたりして大分痛んでいたので代替わりにと
購入しました(;^_^A

そんなこんなで約1時間見学させて頂き、下船しました。
帰りに「しらせ」の前方に停泊していた大型クルーザーとの幅比較ですw

幅は大型クルーザー(動くマンション)とあまり変わりませんでしたw
高さはむこうの方が断然高いですが・・・。

という訳で、今回も普段見られない船舶の中を見させて頂き、
久しぶりの気分転換となりましたw
また機会があれば出向いていきたいと思います。

それでは、また!(´∀`*)ノシ バイバイ


 

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