ご挨拶

創ネットは、2020年12月6日に創立70周年を迎えました。
私たちを今日まで支えてくださったお客さま、仕入先さまをはじめ全てのお取引先さまに深く感謝申し上げます。
当社は1950年、戦後復興期に九州電機資材株式会社として創業しました。炭鉱産業や造船、電気インフラ向けの電設資材の販売からスタートし、工業化の流れによりオートメーション部品の販売、エンジニアリングサービスを開始しました。生産現場の自動化、生産性の向上で日本の製造業は大きく発展を遂げ、私たちも成長することができました。
創ネットの原点はエンジニアリング商社として、企業、商品、技術、人、心のネットワークを創造することです。
これからも、企業と人を繋ぎ続けて心豊かな社会の発展に貢献いたします。

70年、私たち創ネットが歩んできた
道のり

創ネットは、小口 幸吉（初代）が戦後間もない頃に長野県の下諏訪から博多に移り、炭鉱産業向けの電線や巻線、絶縁材料を販売しスタートしました。鉄鋼や造船、さまざまな産業の発展、社会インフラの充実化に伴い、お客さまの求める商品や技術を探し供給して参りました。工業化の流れが一気に加速した時期に、小口 幸一（二代目）がコンピュータ技術を取り入れ、お客さまのファクトリーオートメーション化に貢献しました。また、いち早くパソコンを社内業務に取り入れオフィスオートメーションも実現しました。
創ネットの中核能力はオートメーションで人に役に立つことです。IT技術の発展により、さまざまな産業でオートメーションニーズが高まりつつあります。これからも、オートメーション技術を研究し続けあらゆる産業にご提案して参ります。

世界未曾有の大災害「コロナ禍」
人々の暮らし、業界はどう変わっていくのか

私たちは、新型コロナウイルスのようなウイルスによって、生活が一変するいうことを体験し理解させられました。
但し、企業のあり方や働き方にフォーカスすると、5・10年後の未来が一足早くやって来たのだと思います。本当に必要な業務なのか、デジタル化（機械化）できないのか、早急に変化する機会を得ました。同時にリアリズムで無ければならないことがあることも改めて教えられました。デジタル化できるところは「デジタル化を」、人がすべきところは「超アナログに」両利きの視点を持ち、新しいコトにチャレンジして参ります。製造業のDX「スマートファクトリー化」も加速することと思います。プランニングからシュミレーション、リアルファクトリー化をパートナー企業とともにご提案致します。

見えてきたこと、取り組むべき課題。

もう一度、お客さまを「真ん中」に置くことです。
企業はお客さまの「困った」や「快適」を解決、支援するために存在してます。顕在化されたニーズは信頼できる企業にしか相談されませんし、潜在的なニーズの発見のために良質な情報発信をしなければなりません。そのためには、お客さまを真ん中に置き、最新技術の情報収集とあらゆる手段で情報発信ができる人財を育てて参ります。

これからも、ネットワークとオートメーションで
心豊かな社会の実現に貢献し続けます。

これから世の中は、デジタル化で業界という括りがなくなっていくように思えます。
創ネットは、一社では何もできません。お客さまや仕入先さま、「ご縁」を頂いた企業やフリーランスの方々、地域の皆様の智慧を結び、社会課題の解決に取り組んで参ります。そして何より、共に働く社員の自己実現と幸せを追求します。