
最近気になるもの その壱 加速器 背振山脈地方への誘致
2013-04-17
ごぶさたしております。平井です。
最近気になるものについてご紹介したいと思います。
今回は、背振に誘致活動をしている「ILC(国際リニアコライダー」です。
科学的な話しになりますが、ご了承下さいませ。
実は4月12日18:30より天神電気ビルで開催されたセミナーに、社長の代理で
出席してきたのですが、面白く、久しぶりに知らない世界を知っていく”ワクワク感”を覚えました(^^)
今回のセミナーは「録音は禁止!」ですが「撮影はOK。ブログ等でアップして拡散して!」との事でしたので
堂々と写真を撮ることが出来ました(^^)

↑
指指しているところに小さく人がいます・・・。巨大な施設です(^_^;
CERN設立時、日本は援助を行い、また、加速器の各装置は日本の技術がかなりのっているそうですね。
セミナーの内容は、
スイスのジュネーブにある「欧州原子核研究機構(CERN:せるん)」にて7年数ヶ月間、
素粒子の研究をしている九州大学理学研究院・東城先生が一時帰国しての公演でした。
脊振山脈への誘致が決まると、産業や文化、住む人たちの生活にどんな影響があるのか?を
ジュネーブの街の文化や教育・産業がどのように変わったのか、研究中の海外の科学者や
技術者の暮らしぶりなどについて、現地で実際に体験されたことを中心に話しがありました。
CERNは世界最大の加速器施設「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)」が稼働している
国際研究機関で、最近のビックニュースでは「ヒッグス粒子」とみられる粒子が確認された
施設ですのでご存知の方も多いかもしれません。
そこに
職員 約2,300名
非常勤職員 約790名、
ユーザー(CERNから給料をもらっていない研究者)10,000名以上(正確には把握していないそうです)
とその近郊には、職員・研究者たちの家族が暮らすことになります。
故に、外国人がいて当たり前となり、その方たちが生活をしていく上でのインフラ作りが大切となります。
空港からのアクセス、一緒に来た配偶者への労働ビザや子供の学校、病院などに掛かった場合の保険
食料品の価格、相談窓口、などなど・・・多岐にわたります。
インフラ全てがある一定レベル以上整わないと、非常に暮らし難い場所となりそうです。
ですので、誘致できると行政・民間一体となっての街づくりが始まり、そこに色々なビジネスチャンスも
生まれると思います。
あ、でも一番重要なのは、すんでる人々がこの機関が存在することが 『誇り』 と思う、思えるようになること
だそうです。
研究については、「基礎研究」となるので、直ぐに結果が出るわけでもなく、応用を考えて行っている訳でも
ないそうなのですが、「研究を行う上でこんなものがあったら便利よね」っという感じで開発され、
いまや世に普及しているものも多くあるそうです。
例えば、透明なタッチセンサー。iPhoneなどのスマホの画面についている透明のタッチセンサーです。
色々とタッチセンサーの方式はありますが、その一つはCERNで加速器を操作するときに、こんなのほしい!と
開発され普及したもの、とのこと。
例えば、www(Workd Wide Web:インターネット)も「論文を紙媒体ではなく電子媒体で
いつでもどこでも閲覧できるツール」ということで開発され、技術を無償公開したことで、急速に普及した、とのこと。
その他、教育(研究者はもとより、高校・中学教師への勉強会を行い意識のボトムアップを)や
施設見学等も広く行っているそうで、ぱっと見、研究者ではな人や学生の団体など施設の中で頻繁に見受けられた
というほど、オープンな姿勢で行っているそうです。
その他書ききらないほど沢山の「へぇ~!」と思う話しがありましたが、長くなりますのでこの辺で。
最後に、背振地方への誘致のWeb著名活動も行っているのでご興味がある方はご覧ください。
因みに、10万人目標!との事でしたので、一助になればと自分はポチってきました(^^)/
https://ilc-kyushu.com/

では、また!
最近気になるものについてご紹介したいと思います。
今回は、背振に誘致活動をしている「ILC(国際リニアコライダー」です。
科学的な話しになりますが、ご了承下さいませ。
実は4月12日18:30より天神電気ビルで開催されたセミナーに、社長の代理で
出席してきたのですが、面白く、久しぶりに知らない世界を知っていく”ワクワク感”を覚えました(^^)
今回のセミナーは「録音は禁止!」ですが「撮影はOK。ブログ等でアップして拡散して!」との事でしたので
堂々と写真を撮ることが出来ました(^^)

↑
指指しているところに小さく人がいます・・・。巨大な施設です(^_^;
CERN設立時、日本は援助を行い、また、加速器の各装置は日本の技術がかなりのっているそうですね。
セミナーの内容は、
スイスのジュネーブにある「欧州原子核研究機構(CERN:せるん)」にて7年数ヶ月間、
素粒子の研究をしている九州大学理学研究院・東城先生が一時帰国しての公演でした。
脊振山脈への誘致が決まると、産業や文化、住む人たちの生活にどんな影響があるのか?を
ジュネーブの街の文化や教育・産業がどのように変わったのか、研究中の海外の科学者や
技術者の暮らしぶりなどについて、現地で実際に体験されたことを中心に話しがありました。
CERNは世界最大の加速器施設「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)」が稼働している
国際研究機関で、最近のビックニュースでは「ヒッグス粒子」とみられる粒子が確認された
施設ですのでご存知の方も多いかもしれません。
そこに
職員 約2,300名
非常勤職員 約790名、
ユーザー(CERNから給料をもらっていない研究者)10,000名以上(正確には把握していないそうです)
とその近郊には、職員・研究者たちの家族が暮らすことになります。
故に、外国人がいて当たり前となり、その方たちが生活をしていく上でのインフラ作りが大切となります。
空港からのアクセス、一緒に来た配偶者への労働ビザや子供の学校、病院などに掛かった場合の保険
食料品の価格、相談窓口、などなど・・・多岐にわたります。
インフラ全てがある一定レベル以上整わないと、非常に暮らし難い場所となりそうです。
ですので、誘致できると行政・民間一体となっての街づくりが始まり、そこに色々なビジネスチャンスも
生まれると思います。
あ、でも一番重要なのは、すんでる人々がこの機関が存在することが 『誇り』 と思う、思えるようになること
だそうです。
研究については、「基礎研究」となるので、直ぐに結果が出るわけでもなく、応用を考えて行っている訳でも
ないそうなのですが、「研究を行う上でこんなものがあったら便利よね」っという感じで開発され、
いまや世に普及しているものも多くあるそうです。
例えば、透明なタッチセンサー。iPhoneなどのスマホの画面についている透明のタッチセンサーです。
色々とタッチセンサーの方式はありますが、その一つはCERNで加速器を操作するときに、こんなのほしい!と
開発され普及したもの、とのこと。
例えば、www(Workd Wide Web:インターネット)も「論文を紙媒体ではなく電子媒体で
いつでもどこでも閲覧できるツール」ということで開発され、技術を無償公開したことで、急速に普及した、とのこと。
その他、教育(研究者はもとより、高校・中学教師への勉強会を行い意識のボトムアップを)や
施設見学等も広く行っているそうで、ぱっと見、研究者ではな人や学生の団体など施設の中で頻繁に見受けられた
というほど、オープンな姿勢で行っているそうです。
その他書ききらないほど沢山の「へぇ~!」と思う話しがありましたが、長くなりますのでこの辺で。
最後に、背振地方への誘致のWeb著名活動も行っているのでご興味がある方はご覧ください。
因みに、10万人目標!との事でしたので、一助になればと自分はポチってきました(^^)/
https://ilc-kyushu.com/

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