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第71回九州FA技術セミナーを開催しました。
2018-03-12
第71回九州FA技術セミナーを、3月9日(金)に開催しました。

今回は「PLC(シーケンサ)の基礎知識」というテーマで三菱電機株式会社様にご説明いただきました。


毎月開催しております九州FA技術セミナーは定員40名様とさせていただいておりますが、定員を超えるお申し込みをいただきました。

誠にありがとうございました。

前半はシーケンス制御とは?という基礎的な内容をご説明いただきました。

シーケンサを使用することで、①経済性、②設計省力、③作業工数の減少、④小形・標準化、⑤信頼性向上、⑥保守性向上などのメリットがあることをご説明いただきました。

また、実際に三菱電機のシーケンサプログラミングソフトである「GX-Works」を用いて、エスカレータ制御の回路をわかりやすくご説明いただきました。
リレー制御盤では手間がかかる回路設計の変更が、シーケンサを用いることで簡単に回路変更が可能になることを実感しました。

また、一言にシーケンサと言っても、様々な種類・型式が存在します。
シーケンサを選定するにあたり、注意すべきポイントを教えていただきました。

さらに、シーケンサと一緒に使用されることが多い表示器(タッチパネル)についても基礎的な内容について触れていただきました。

休憩を挟んだ後の後半は、「GX-Works」を用いたより実践的な内容となりました。


プログラミングにおいて、より効率的に設計していくための操作テクニックをご紹介いただきました。
①編集、②パラメータ設定、③コメント・ラベル、④検索、⑤ヘルプ機能、⑥オンライン操作、⑦トラブルシュート、⑧履歴・ドキュメント管理、⑨セキュリティ、⑩資産流用、⑪プログラミング、⑫その他について、ご説明いただきました。
お客様のプログラミングの工数を大幅に削減できるテクニックを知ることができました。


ご出席いただいたお客様からは「外注任せにしているPLCソフトの部分をもっと勉強して内作できるようにしていきたい。」、「実践的なテクニックを教えてもらえて良かった。」などのお声をいただきました。
また、「基礎知識にしては内容が難しかった。」といったようなお声も頂戴しましたので、運営側としては、もっと事前に講師を務めていただくメーカー様と打合せを実施し、改善していきたいと思います。



今後も毎月お客様のお役に立つようなセミナーを開催して参りたいと考えておりますので、忌憚のないご意見をお寄せいただければ幸いです。


 

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