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第64回九州FA技術セミナーを7月7日に開催致しました。
2017-07-12
第64回九州FA技術セミナーを7月7日に開催致しました。
 

今回は「ベアリングの基礎知識」ということで、日本精工株式会社殿に講師を務めていただきました。


本日のセミナーは40名近くの受講申し込みが御座いました。


セミナーは転がり軸受けの分類から始まり、軸受けの主な構成部品の


名称とその役割をご説明頂きました。


種類と特徴では負荷能力や荷重の種類、荷重の方向、転動体の種類、使用用途等を交えて


丁寧にわかりやすく説明をして頂きました。


転がり軸受の呼び番号は基本番号と補助記号で構成されていてこれにより


軸受の型式、主要寸法、回転精度、内部隙間やその他の仕様が表示されているのだそうです。


転がり軸受けの寿命では、荷重の大きさと寿命の関係を計算式を用い説明頂きました。


軸受寿命は軸受に働く荷重の影響を大きく受けるのだそうです。


はめあいの重要性では、クリープの発生メカニズムをご説明して頂きました。


軸受をアキシャル方向に締め付けただけでは防止できないそうです。


その他軸受の保管方法や潤滑方法、軸受けの損傷事例をご説明して頂きました。



あっという間のセミナー終了で出席者の方からは、


「大変解りやすく。よく理解できた。今後の業務に役立てたい!」


「ベアリングについて学ぶ機会が無かったのでとても有難かったです。」


「構造やはめあい、保管方法等が学べました。今後、現場作業にて交換、診断に生かしていきたいです。」


との声も頂きました。



最後に小型軽量センサーとタブレットにて回転機械の診断が可能な


「Bearing Doctor BD-2」を

デモ機を用いて説明して頂きました。

Bluetoothによる通信が可能で保存データの傾向管理や報告書の作成が


専用ソフトにて可能な非常に便利に診断ができるとの事です。



気になるセミナーが御座いましたら、是非お気軽にお申込下さい。


社員一同  心よりお待ちしております。

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