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第56回九州FA技術セミナーを開催しました。
2016-10-17
第56回九州FA技術セミナーを、10月14日(金)に開催しました。



今回は「産業用通信技術の基礎知識」というテーマでシーメンス株式会社様にご説明いただきました。

 



 

 

セミナーでは最近流行りの「Industrie4.0」に基づき、まず重要な以下の項目について

学びました。



①そもそもIndustrie4.0とはなんだろう?



②Ethernetってなんのこと?TCP・UDPってなに?



③HUB?SWITCH?なにがちがうの?通信方法の違いについて



④通信方法の違いについて





まずは①そもそもIndustrie4.0とはなんだろう?というテーマでその概要説明が

ありました。

 

最近、私のお客様でも「興味はある(上司に指示された)けどなにしてよいのかわからない」

というお話を聞くようになりました。





これ、、、ちゃんとお話しできるメーカーさんって少ないです。。。

 

その点シーメンスはドイツで既に自社工場にて実施しているメーカーという事に加えて

日本でもサポーターとして経済産業省などとも連携していますのでよくわかります。



ご興味がある方はぜひ弊社営業にお問い合わせください。





 

次に②Ethernetってなんのこと?TCP・UDPってなに?について学びました。

 

違いを簡単に言うと「相互通信=TCP」、「一方通信=UDP」です。

相互通信とは「信号送ったぞ ⇔ 受け取ったよ」という通信をします。

一方通信とは「信号送ったからね~」で終わりです。

これだけ聞くと相互通信の方が安全でよさそうですが、それぞれに役割があります。

状況に応じた使い方が重要です。

 

次に③HUB?SWITCH?なにがちがうの?について学びました。

 

世の中で販売している皆様がお使いのHUBとよんでいる製品、

実はこれ、SWITCHなんです。

HUBは入力された信号は接続されている他のポートすべてに通信されてしまいます

SWITCHは入力された信号は設定されているアドレスに基づき決められた

ポートへ通信してくれます。

SWITCHの通信形態を見ても「普通だな」とお感じかと思いますがその通りです。

世の中で販売されているHUBはもう既にSWITCHになっている為です。

 

つぎに④通信方法の違いについて学びました。





通信方式には「リング型」「スター型」「バス型」などがあります。

これも現場の通信状況に応じて選定をしていく必要があります。

二重化通信が必要な現場、なるべくコストを抑えたい現場など状況に応じた通信手法があります。

シーメンスには半二重接続ができるユニットがあり、簡易的な二重化通信も可能です。





 

最後に通信状況を遠隔で監視できるソフトや遠隔監視だけでなく遠隔操作も可能なソフトをご紹介いただいてセミナーを終了致しました。

 

ご参加いただいた企業様からはセミナー終了後もご質問いただくなど興味があったのではないかと感じております。

 

これからもご参加者に満足いただけるセミナーを目指してまいりますのでご興味がございましたらぜひとも弊社技術セミナーへお越しください。

 

社員一同、楽しみにお待ちしております。

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